水口町郷土史会で「庚申山」の話
令和4年1月21日 13時30分から水口福祉センターにおいて、48名の参加で
水口郷土史会の令和3年度第2回歴史講座が、テーマー「庚申山廣徳寺について」で開催されました。
杉本会長のあいさつ。貴生川地区支部長の黄瀬さんから、今日の講座の開催趣旨や貴生川地域の変遷についての話の後、
甲賀市薬学習館館長の長峰透さんと廣徳寺本堂再建時に区長で責任役員だった田中喜克さんが講演。
長峰さんは、元甲賀町や甲賀市の職員で文化財担当で、日本遺産登録にも携わっておられた方で、庚申山を歴史的な観点から話されました。
田中さんは、広徳寺本堂の再建に携わった当事者として、再建の背景や経緯についてと、真鍮製の五円玉に関わることなどを話されました。
水口郷土史会では、第一回は伴谷地区の山村神社で開催され、今回の貴生川地区、次回は岩上地区と地域ごとのテーマーで歴史講座を開催されています。
コロナ過で予定通りには開催できていないようですが、こういった研鑽を積み重ねておられます。